RMS Level Limiter - README for macOS / AU

この度は「RMS Level Limiter」をダウンロードいただき、誠にありがとうございます。

RMS Level Limiter は、瞬間的なピークだけではなく、音の平均エネルギー = RMS に反応して音量を整えるオーディオ・リミッターです。

通常のピークリミッターは、波形の一瞬のピークを中心に反応します。
RMS Level Limiter は、一定時間内の音量感に近い RMS レベルを見ながら、より自然に音量をコントロールすることを目的としています。

Version 1.0.1 更新内容:

- Appleによる公証（Notarization）済みインストーラに対応
- モノラルトラックでの使用に対応
- その他、軽微な不具合を修正


重要:
macOS版 RMS Level Limiter は、AU / Audio Unit および VST3 に対応しています。
AAX 版は含まれていません。

Logic Pro、GarageBand、MainStage などでは AU 版を、
VST3対応DAWでは VST3 版を使用できます。


1. 概要

RMS Level Limiter は、DAW上のオーディオ信号に対して、RMSベースの音量制御とピーク安全制御を行うリミッターです。

主な用途:

- マスタートラックの平均音量の整理
- ドラムバス、シンセバス、ループ素材の音量安定化
- 急なピークを抑えながら、自然なラウドネス感を保つ処理
- RMSレベル、ピークレベル、ゲインリダクションの視覚確認

RMS Level Limiter は、単純にピークだけを強く潰すためのリミッターではありません。
音の平均エネルギーを見ながら、音量感を整えることを目的としています。


2. 主な特徴

■ RMSベースのリミッティング

RMS Level Limiter は、瞬間的な最大値ではなく、一定時間内の平均的な音のエネルギーを基準にしてゲインリダクションを行います。

これにより、ピークだけに強く反応するリミッターよりも、音量感に対して自然に反応しやすくなります。


■ RMS WINDOW / RMS検出時間

RMS WINDOWは、RMSレベルを計算する平均時間を設定します。
短い設定ほど音量変化へ素早く反応し、長い設定ほど細かな変動を平均化して滑らかに動作します。

FAST（50 ms）:
キック、ベース、ドラム、パーカッションなど、立ち上がりやリズムの変化へ素早く反応させたい素材に向いています。
短い音量変化を捉えやすい反面、設定によってはRMS GRの動きが大きくなるため、Attack / Releaseと合わせて調整してください。

MID（300 ms）:
VUメーターに近い一般的な平均時間です。
ボーカル、ギター、通常の音楽素材など、自然な音量感を保ちながら安定させたい場合の基本設定として使用できます。

SLOW（600 ms）:
パッド、持続音、シンセ、ミックスバス、マスターなど、細かな変動を平均化して全体を滑らかに整えたい素材に向いています。
瞬間的な変化よりも、長い時間で見た音量密度へ緩やかに反応します。

初期設定はMID（300 ms）です。
モードを変更した際はRMS検出状態を急にリセットせず、短時間で滑らかに切り替わるため、クリックや急激なRMS GRの変化を抑えます。


■ ピーク安全制御 / Safe Level

RMSベースの処理だけでは、瞬間的なピークが残る場合があります。

RMS Level Limiter には、ピークに対する安全上限として Safe Level が用意されています。
Safe Level は RMS 処理とは別に、ピークレベルに対して安全側の制御を行います。

重要:
RMS GR は RMS レベルに対するゲインリダクションです。
Safe GR は Safe Level を超えるピークに対するゲインリダクションです。

そのため、Safe Level の目安線は Peak L/R メーター上で確認するのが最も分かりやすい表示になります。


■ RMS / Peak メーター

RMS Level Limiter は、RMSレベルとピークレベルを分けて確認できるように設計されています。

RMS L/R:
左右チャンネルの平均的な音量エネルギーを表示します。

Peak L/R:
左右チャンネルの瞬間的なピークレベルを表示します。

RMS GR:
RMSリミッターによって発生しているゲインリダクション量を表示します。

Safe GR:
Safe Level を超えたピークに対する安全制御のゲインリダクション量を表示します。


■ 自然な音量整理

RMS Level Limiter は、極端なピーク潰しではなく、音量感を整えるためのリミッターです。

ドラム、ベース、シンセ、サンプルループ、マスター出力など、平均音量が不安定な素材に対して有効です。


■ モノラル / ステレオトラック対応

Ver1.0.1 では、ステレオトラックに加えてモノラルトラックでも使用できるようになりました。

Logic Pro などのAU対応DAWで、モノラルのオーディオトラックや入力チャンネルにも RMS Level Limiter を挿入できます。


■ BYPASS

BYPASSを有効にすると、RMS Level Limiter の処理を無効にし、元の音と比較できます。

音量差による錯覚を避けるため、BYPASS時と処理時の音量を比較しながら調整することをおすすめします。


3. 動作環境

対応OS:
Intel Mac：macOS 10.15 Catalinaで動作確認済み
Apple Silicon Mac：macOS 11以降

対応CPU:
Apple Silicon Mac / Intel Mac

対応フォーマット:
AU / VST3

推奨環境:
Intel Core i5以上、Apple M1以上、または同等以上のCPUを推奨します。
内部で高精度なDSP演算を行うため、古いMacではCPU負荷が高くなる場合があります。


4. インストール方法

Ver1.0.1 では、Appleによる公証（Notarization）済みインストーラを使用します。

配布されたインストーラを開き、画面の案内に従ってインストールしてください。

インストーラにより、RMS Level Limiter の AU / VST3 プラグインが以下の標準フォルダへインストールされます。

AU:
/Library/Audio/Plug-Ins/Components

VST3:
/Library/Audio/Plug-Ins/VST3

通常は、プラグインファイルを手動でコピーする必要はありません。

インストール完了後、DAWを起動してください。
すでにDAWを起動している場合は、一度完全に終了してから再起動してください。

DAW側でプラグインのスキャンが完了すると、
「Push and Groove」カテゴリー内の「RMS Level Limiter」を選択できます。


5. Apple公証済みインストーラについて

Ver1.0.1 のインストーラは、Appleの公証（Notarization）を受けた配布形式です。

これにより、従来のようにターミナルから xattr コマンドを実行して隔離属性を解除する必要はありません。

通常は、インストーラを開いて画面の案内に従うだけでインストールできます。

macOSの環境やセキュリティ設定によって確認ダイアログが表示された場合は、表示内容を確認した上でインストールを続行してください。


6. インストール後にプラグインが表示されない場合

インストール後に RMS Level Limiter がDAWに表示されない場合は、以下を確認してください。

1. DAWを完全に終了し、再起動してください。
2. DAWのプラグインマネージャで AU / Audio Unit の再スキャンを行ってください。
3. 以下のフォルダにプラグインがインストールされているか確認してください。

AU:
/Library/Audio/Plug-Ins/Components

VST3:
/Library/Audio/Plug-Ins/VST3

4. それでも認識されない場合は、Macを再起動してから再度DAWを起動してください。


7. モノラルトラックについて

Ver1.0.1 では、モノラルトラックに対応しました。

以前のバージョンでは、Logic Pro などのプラグインマネージャには表示されるものの、
モノラルトラックのインサート一覧に RMS Level Limiter が表示されない場合がありました。

Ver1.0.1 ではこの点を改善し、モノラル / ステレオの両方のオーディオトラックで使用できます。


8. AU / VST3プラグインの再スキャンについて

AU / VST3プラグインは、macOSやDAW側でキャッシュされる場合があります。
インストール後に RMS Level Limiter が表示されない場合は、DAWを完全に終了してから再起動してください。

それでも表示されない場合は、DAW側のプラグインマネージャーで AU / Audio Unit または VST3 プラグインの再スキャンを行ってください。

Logic Pro:
プラグインマネージャを開き、RMS Level Limiter が認識されているか確認してください。
必要に応じて再スキャンを行ってください。

GarageBand:
GarageBandを完全に終了し、再起動してください。
それでも表示されない場合は、macOS側のAudio Unitキャッシュを更新してください。

MainStage:
プラグインマネージャで AU プラグインの認識状態を確認してください。

Ableton Live:
環境設定のPlug-Ins設定から、Audio Units の使用が有効になっているか確認してください。
必要に応じて再スキャンしてください。

REAPER:
Preferences / Plug-ins / AU から、AUプラグインの再スキャンを行ってください。


9. 基本的な使い方

RMS Level Limiter はオーディオエフェクトとして使用します。
音源、オーディオトラック、バストラック、マスタートラックに挿入してください。

基本ルーティング:

Audio Track / Instrument Track / Bus / Master
-> RMS Level Limiter
-> Audio Output

手順:

1. RMS Level Limiter をオーディオトラック、バス、またはマスターに挿入します。
2. RMSメーターとPeakメーターを確認します。
3. RMSリミッターのかかり具合を調整します。
4. Safe Level を設定し、ピークが安全上限を超えすぎないようにします。
5. RMS GR と Safe GR を確認しながら、音が潰れすぎない範囲に調整します。
6. BYPASSで元の音と比較します。


10. おすすめの使い方

■ Master RMS Control

マスター出力の平均音量を自然に整えたい時に使用します。
RMS GR が常時大きく動きすぎない範囲で調整してください。

目安:
RMS GR が軽く反応する程度から始めるのがおすすめです。


■ Drum Bus Leveling

キック、スネア、ハットなどの平均音量差を少しまとめたい時に使用します。
Safe Level を併用することで、強いトランジェントの飛び出しも確認しやすくなります。


■ Synth / Loop Control

シンセパッド、シーケンス、サンプルループなど、音量の波が大きい素材を整える用途に向いています。


■ Peak Safety Check

最終出力でピークの飛び出しを確認したい場合は、Peak L/R と Safe GR を見ながら調整してください。
Safe GR が常に大きく反応している場合は、入力レベルやRMS処理量を見直すことをおすすめします。


11. 使用上の注意

■ RMSはピークより低く表示されます

RMSは平均エネルギーを表すため、通常はPeakレベルより低く表示されます。
これは正常な動作です。

ピークは一瞬の最大値、RMSは一定時間内の平均的な音量感を表します。


■ RMSリミッターとピークリミッターの違い

RMSリミッターは、音量感に対して自然に反応しやすい一方、瞬間的なピークを完全に抑える用途にはピーク安全制御が必要です。

RMS Level Limiter では、RMS GR と Safe GR を分けて確認することで、平均音量への処理とピークへの処理を区別できます。


■ かけすぎに注意してください

RMS GR または Safe GR が常に大きく反応している場合、音が潰れたり、アタック感が失われたり、歪みっぽく聞こえる場合があります。

自然な音量整理を目的とする場合は、軽めのゲインリダクションから始めてください。


■ True Peakについて

Safe Level はピーク安全制御を目的とした機能ですが、配布版の仕様によっては True Peak / inter-sample peak の完全な保証を行うものではない場合があります。

配信用マスターなど厳密なラウドネス管理が必要な場合は、最終段で専用のメータリングツールでも確認してください。


12. トラブルシューティング

■ 音が出ない

- RMS Level Limiter がオーディオトラック、バス、またはマスターに挿入されているか確認してください。
- MIDIトラック専用スロットではなく、オーディオエフェクトとして挿入してください。
- DAW側でプラグインがBypassになっていないか確認してください。


■ プラグインがDAWに表示されない

- Ver1.0.1 のインストーラを使って正常にインストールが完了しているか確認してください。
- DAWを完全に終了し、再起動してください。
- DAWで AU / Audio Unit または VST3 プラグインの再スキャンを行ってください。
- AU版は /Library/Audio/Plug-Ins/Components、VST3版は /Library/Audio/Plug-Ins/VST3 にインストールされているか確認してください。
- 必要に応じてMacを再起動してください。


■ Logic Proに表示されない

- Logic Proのプラグインマネージャで RMS Level Limiter が認識されているか確認してください。
- 必要に応じて再スキャンを行ってください。
- Logic Proを完全に終了してから再起動してください。
- モノラルトラックで表示されない場合は、RMS Level Limiter が Ver1.0.1 以降であることを確認してください。
- それでも認識されない場合は、macOSを再起動してから再度確認してください。


■ Ableton Liveに表示されない

Ableton Liveで使用する場合は、Audio Units の使用が有効になっている必要があります。

環境設定のPlug-Ins設定から、Audio Units が有効になっているか確認し、必要に応じて再スキャンしてください。


■ VST3版が表示されない

RMS Level Limiter は AU / Audio Unit および VST3 に対応しています。

VST3対応DAWで表示されない場合は、以下のフォルダにインストールされているか確認してください。

/Library/Audio/Plug-Ins/VST3

その後、DAW側でVST3プラグインの再スキャンを行ってください。


■ RMS GR は動くが Safe GR が動かない

Safe GR は、Safe Level を超えるピークが発生した時に反応します。
ピークが Safe Level に達していない場合、Safe GR は動かないことがあります。

これは正常な動作です。


■ Safe GR は動くが RMS GR があまり動かない

瞬間的なピークだけが大きく、平均音量がRMSリミッターの反応範囲に入っていない場合、Safe GRだけが反応することがあります。

これは、ピーク安全制御が働いている状態です。


13. ライセンス利用規約

著作権:
本ソフトウェアの著作権は Push and Groove に帰属します。

免責事項:
本ソフトウェアの使用によって生じた直接的、間接的損害
（ハードウェアの故障、データの損失、制作データの破損等）について、
開発者は一切の責任を負いません。
すべて自己責任においてご使用ください。

禁止事項:
本ソフトウェアの逆コンパイル、改変、および無許可での再配布や販売を禁じます。


14. 第三者ライセンス情報 / Third-Party Licenses

本ソフトウェアは以下のフレームワークおよびSDKを使用して開発されています。

iPlug2 Framework:
Licensed under the zlib-like license.

Audio Unit / AU:
Audio Unit is a technology by Apple Inc.

各ライセンスの全文は、開発元の公式サイトまたはソースコード・リポジトリをご参照ください。


15. 商標および免責表記

RMS Level Limiter は、Push and Grooveによって独立して開発された製品です。
Apple、Logic Pro、GarageBand、MainStage、Audio Unit、AU、macOS、その他の各名称は、それぞれの権利者の商標または登録商標です。

本ソフトウェアは、各社の公式製品、公式エミュレーション、公式関連製品ではありません。


16. クレジット

RMS Level Limiter
Developed by Push and Groove

(C) 2026 Push and Groove. All rights reserved.
